割って入った日

guttyan2010-03-14

昨日。とてもショッキングな出来事が。小雨の降る中、とあるホテルへお食事に。エントランスまでの階段を昇りきったところで左足に違和感が。。んむ??左右の感覚がおかしい・・・も、もしや・・・・・!と思って左足の裏を見ると、ブーツの踵がないじゃあ〜りませんか!!アンビリーバボー!!!階段下までは普通に歩いてきたから、きっと途中でもげたに違いない!と思って階段を下る、下る、下る。ありましたよ、もげた踵が。さて、見つけたのはいいものの。どうしよう(ちなみに韓国語では「オットッケ〜」)。駅に靴の修理屋はなく。あったとしても駅まで戻るには若干の距離が。もともとヒール自体は低くって、2センチぐらいのものだったので、ヒールが取れた状態を見ても、それだけだと特に違和感はなくって。じゃぁいっそのこと左右のバランスを取るために右足の踵も取っちゃう!?と恐ろしい策をたてて実行。が、思ったより頑丈で、取れる気配なし。当たり前っちゃ〜当たり前。でも結構長いこと履いてるし、右も同じぐらい傷んできてるのかな〜なんて。実は1年前に踵が歩いてる内に少し回るようになって、修理に持ってったけど構造上どうしようもできないって言われてたブーツ。なので瞬間接着剤で回らないように固めてたのよねん。皮のだし結構お気に入りでこの冬大活躍してくれたのだけど、そろそろ潮時かしら、、、な〜んて感傷に浸るより先に現状打開が急がれるのですが。こうなったら一か八か。幸い周りに人が少なかったので、小走りでホテルに駆け込み、フロントにSOS!!さすがに靴の修理はやってなかったけど、残り少ない瞬間接着剤を貸してくれやした!!ヤホーーィ!!ロビーの片隅のソファでブーツ脱いで踵を接着する、もうすうぐ27歳の図。見られてないことを祈ります。何より無事に帰ってこれてよかったわん。
さて、気を取り直し、本日はパンプスに履き替えてABCへ。行きしなの車内で立つあたくし、の目の前に座ってるのはお相撲さん。爆睡中。あたくしの地元に相撲部屋はなかったはずなので、きっと彼のゆかりの地がこの辺にあったのかしら、なんて。そういえば今日から春場所ですものね。鬢づけ油の香りに酔いしれ、途中から少し悪酔いしかけ。彼の横に座ってた中年夫婦がまだ無名(だろうという予想)の彼に「頑張りや〜」といって握手を求めてました。なんとも微笑ましい春の一コマ。そうしたら難波駅の改札前の本屋にも2人組のお相撲さん。少女マンガのコーナーを見ながら、何やら話しながら出て行かれました。お気に入りはなかったみたいで。
そんなこんなで弟からホワイトデーのおかえし(と勝手に解釈している)にもらった、お土産のキーホルダー。彼にもサクラが咲きました。