占いどおりの日

あたくし、夜寝るとき、必ず数珠をポッケに入れてます。
ええ、どうやら金縛りに遭うようになってしまってるらしいのです。ぐは。


「二十歳まで幽霊見なかったら一生見ない」っていう噂だかなんだかを信じてたあたくしがおバカでした。21歳の夏、初めて金縛りに遭いましたよ(2004年9月の日記参照)。


自分も体が急に固まったように動かなくなる事あるー、なんて方、いますよね?その時、音、聞こえました??
とくに気配音がしないのは、ただ体が疲れてるだけだったり、脳は起きてて体が寝ている状態だったりするだけなので、恐がらなくても金縛りじゃぁありません。


かつて本気の金縛りに2度遭いましたが、
一度目:お経→子供の笑い声(このときあたしとおばあちゃんしかいませんでした)
2度目:階段を登ってドア開けて部屋に入ってくる足音→あたしの布団を踏んづける気配→なにやらお経めいた言葉(ええ、覚めた時部屋のドアなんて開いてません。枕元でなにか唱えられましたよ)


さて、こんな状況に陥っちゃったらDoする!?

こんな目にあっちゃったから予防策としてとりあえず数珠を持って寝てるんですが、肝心なその時どうやって解放されるかが難しいですよね。


初めて金縛りに遭った時、助けを求めようにもマジで声が出ず、自分の呼吸の音がやたらと大きく聞こえました。なんかのっかられてるというか、全身がひどくしびれてる感じがしましたね、ウン。
そしてそのしびれがひどくなったり軽くなったりといった波が何度かあって、何度目かに解放されたわけですが。
遭った時はとりあえずお経を唱えてみました(あ、クリスチャンの人はどうしてはるんやろか)。自分にもお経が聞こえてる状況なんですが、とりあえず「なんみょ〜ほ〜れんげきょ〜」とか「なむあみだぶつ」とか言ってみる(実際には声に出てないけど)。それから「何もしてあげれれないんだってば!!」と諭してみる。それから「喝!!」と怒ってみる。ちなみにあたしは最終的には最後の技を使ってます。うきゃ。


なんで金縛りにあっちゃったかって、よくよく考えてみると、一度目の時は、前日に従姉妹に連れられて、従姉妹がよくお参りするという神社に行ったのだけど、山の中だし人気はないし廃れた感じがするなぁ〜なんてマイナスのイメージを持っちゃったから、負のココロに何かがついてきちゃったのじゃないかと。
それから2度目の時は、これまた前日の晩、車で外出した帰り、ほんとに近所のお地蔵さんの曲がり角で、ライトの加減でお地蔵さんの前に一瞬人がいたように見えて、「あ〜人がおったかと思った」なんてのんきに思ってたら、お地蔵さんが喜んじゃってこれまたそこからついてきてしまったのじゃないかと。


神社とかお地蔵さんとか、そういった神がかり的な神聖なところで、それに対して同情したり哀れんだりとかしちゃいけないっていうことはマミーから教わってきたつもりだったのに、不覚にも憑いてこられちゃったみたいです。お稲荷さんとかは体調悪い時には行かない方がいいみたいですしね〜。昼以降のお墓参りなんてもってのほかだわ。


まぁすべては体質によるんですけどね。こんな体質はいらねーけど。ぎゃぼん。