スイスホテルのケーキバイキング♪
の前に、chaと梅田でぶらぶらして、たまたまhepに入ったらば「林俊作」っていうアーティストの個展を開催中だった。入場無料やし〜と思って行ったら、吸い込まれそうになった。
抽象画がいっぱいあって、暗い色を使ってるんだけども、カラフルな原色も使っていて、しかも妖怪だらけで一見ばらばらに見えるけどちゃんとストーリーがつながってる、はじめて出逢った作風でした。
し、しかも、作者は13歳やんけー!!
ライブドローイングで、その場で描いてたけど、普通のボク!中2になったばっかりだけど、変にすれたような子でもおぼっちゃまでもなく、まだまだ無邪気に空き地を走り回るのが似合うお年頃の少年だったのが驚いた。
キャンパスに無造作に絵の具で色を塗っていって、マジックペンで主線を描いたかと思うと、ブツッと何を描いてるのかわからないところで絵の具に持ち替えて、筆でざくざくと塗っていく。でもマジックの線からはみ出そうが、そんなの関係なく、色を変えるときも筆を洗うことなく、キャンパスの上がパレットみたいに、塗りながら色が混ざっていって・・・って感じでした。全く何を描いていて、これがどんな絵に仕上がるのかを全く想像させない描きっぷりでした。でも本人の頭の中にはちゃんとあって、しかも行き当たりばったりで描いてるとも思えなくて、頭の中はどないなってんの??ていうぐらいすごかった。
今日描いてたのがどんな風に仕上がるのかが気になる。
風景画の模写がうまいとか、キレイに描くだけが絵じゃないんだなぁと思わされてしまったよ。芸術って、何・・・?
とにかくすごかったので、ぜひhpを見てみよう!
公式HP→http://www1.odn.ne.jp/~haya4hello/
CGコンテストで受賞したアニメーションも必見↓(U−18賞のとこ)

http://www.cgarts.or.jp/contest/scg/2005/index.html