guttyan2006-03-11

今日は朝から濃霧の中、「信号見えへんやんけー」とつぶやきながら映画館へ行ってきました。
さっそく観てきました「北斗の拳」♪
最前列で誰にも邪魔されずに北斗の拳の世界をマンキツできてしゃ〜わせ〜な時間でした。内容としては、今までにあった中のサイドストーリーで、話の流れの結末はわかってはいたけど、でもでもそれでも何度かうるうるきしてまった。阿部寛ケンシロウも違和感がなくてよかったけど、さすがにラオウは今までのあの声のイメージが強すぎて、宇梶ツヨシの声がしっくりこなかったなぁ〜、自分的には。バットもリンもサウザーも、やっぱりテレビ版の方のイメージが強くて、そこがちょっと残念だったけど、新鮮でもあったかなぁといった感じでやんす。
それにしてもやっぱり北斗は熱くてよいね!よいね!!最近本屋で北斗の拳の完全版を良く見かけます。でっかい版だから高くて手がでないや〜とか思ってたけど、映画を観ちゃったら北斗熱が高まって、こりゃあ買わずにはいられない。お給料日がコワイです、買っちゃいそうで。
そういえば、映画館では横に小学4〜5年生ぐらいと思しき少年が4人おりまして、映画が始まるまでのそのこたちの会話に聞き耳を立てておりました。まぁ最近の子達はなんと夢のないことでしょう。百歩譲ってよく言えば現実的??
「○○先生が好きやから、将来あんな先生になりたいねん。」
おぉ、慕ってる先生に憧れて、先生になりたいって思うのってステキや〜ん。
「でも校長にはなりたくないねん。だって給料とか50万ぐらいやねんて。校長先生がゆってたし」
こここ校長!子供相手に何給料ゆってんねん!てか教師で一番給料高いのは校長じゃないのん?
「んでさ〜、教師やったら公務員やから安定してるやん?」
大正解。でも公務員で安定してるからという理由だけで教師になっちゃうとタイヘンですわよ。てか、まずそんな理由だけじゃなれないし・・・。
確かにいずれ社会に出るに当たって現実を教えるのも大事だけど、現実的なことばっかで「将来サッカー選手になれたらいいなぁ〜、ワクワク」っていう夢を見させずに、「しょせん夢は夢でしょ」って諦めさせるようなことをするのもなんだかなぁ〜。
あたしなんかいまだに夢、あります。えへ☆
「じゃあどうやったらサッカー選手になれるかな?」って、考えさせて、近づくために努力することをおしえてあげなくっちゃ、まだまだこれからな今日の少年達が不憫です。
「将来の夢が国家公務員だなんて夢のないことゆうな」ってヒッキーも歌ってるし。ストレートでさっくりきましたさ。ほんま、今日の少年達みたいな子達がいっぱいいてるんやろ〜かなぁ〜。