初・本場中華

正直何を食べたか覚えていないが、テーブルはやはり円卓で上にガラスの回る台。食事には必ずお茶が出るのだけど、このお茶と言うのがジャスミン茶で、呑みなれていない私は少し苦手だった。中国と言えば烏龍茶が出ると思っていたのだけれど、実は北京ではジャスミン茶のほうが主流なんだそうで。でも毎回ジャスミン茶を飲んでるうちに、だいぶ慣れてきて味を楽しめるようになった、と思う。料理の味も口に合わないことはなかったように思う。
そして食べ終える頃を見計らって、日本語堪能な店員さんが「オ土産アルヨ〜」と言って持ってきたのが、ザ・スーパーコピーの数々。「コレ、ヴィトン。デモスーパーコピーダカラ安イヨ、安イヨ」といってみんなに見せてきた。みんな失笑しながら見てて、さすがに買う人はいなかった。さっそく想像していた中国像にヒットしたので、なんだか面白かった。