成人式四方山(よもやまってこんな字書くのか!)話

バイト先には新成人が2人いる。私の住んでる市には5つの中学校があって、それぞれの中学校から男女各1名ずつ「成人式委員」なるものを決めて、成人式当日の段取り(ゲームとか)をするらしい(いや、2年前に成人式を経験したので委員の存在と活動内容は大体知ってたけども。笑)。で、バイト先の新成人2人はばっちり2人とも委員をやってるらしくて、ちょくちょく色んなハナシを聞く。
そのなかで彼らの不満を耳にしたのだが、今年は成人式にかける費用が市からかなり削減されたらしく、新成人に成人式を知らせるハガキがなく、成人式に引き続き会場内で行われるゲームの景品代も例年より半分以下になったらしい。
それを聞いてびっくり。
だって、普通お知らせのハガキとか出しますやん!それがないって、ないって、市からカットされてるて知らん委員以外の子らは、成人式自体あるんかわかりませんやん!なるほど。これで地元のコミュニティー掲示板に、成人式の日時を書いた紙が貼ってあったのにも納得がいく。でも、それにしてもなぜにこんな晴れの日の式典を、経費を削ってぎすぎすした思いをさせるのだろうか。新成人にはもっと希望を持たせてあげないと。
毎年あっちこっちの成人式で問題が起こってると報道されてるけど、うちの市は今まで問題なく式典は行われてきたから、罰みたいに削る必要はないはずなのに。それよりももっと削るトコあるでしょ〜が、と言いたい。夜中に国道を走ってると工事とかやってたりするけど、工事が終わってもどこを工事したんだかわからないのが多いし。
これじゃあ成人して有権者になったところで、「俺らの成人式ケチられたー!」と思ったら失望しちゃって、余計に政治離れを招いてしまうことにもなり兼ねないんじゃあないだろうか。
逆境にめげずにゲームの賞品代の寄付を集めに回ってる新成人は頼もしい。