我礼寺

guttyan2004-08-22

今日、お世話になった宿を後にして、すこし四条・三条界隈の路地をてくてく歩いていた。
京都の路地には昔ながらの家(民家含)や近代的なお店が一緒に立ち並んでいる。
そんな路地を歩いている時、一軒の民家の表札が目に留まった。
「我礼寺」
とその表札には書かれていた。
はじめ漢字だけ見た印象は、「あ〜、代々続く旧家の苗字は変わってるなぁ」だったが、その漢字を頭の中で読んでみた。
「がれいじ」→「ガレイジ」→「ガレージ」・・・!!
あわわ!ガレージ!!
歩いて通り過ぎたのではっきりとは見なかったが、その表札が下がっているところには、木製の扉のような雨戸のような、すこし幅広の扉が確かにあった。
あれはガレージだったんすか〜。ガレージにわざわざ当て字で表札つけたんすか〜。
って、そのことに気づいて、なんだか一人でおかしかった。
京都に昔から住んでる人って、昔かたぎの頭の固い人ばっかりを想像してしてたけど、そんな洒落たことをさらっとやっちゃうような人もいるのかと感心。
いや、ほんまに「我礼寺」さんてゆう人の家なんかもわからんけど。
なんか「我礼寺」が気に入ってしまって、こんな名前のキャラクターを考えてみようと思う。